恵林寺のよもぎ団子 dumpling of mugword in Erinji Temple

皆さん、お久しぶりです。

この間、畑で野菜を作り、英語塾を経営し、スクワットで筋肉をつけ心身を鍛えていました。おかげさまで体重は4キロも減り、人間ドックの数値も大幅に改善されました。

甲州市には誇れるものがたくさんありますが、「あんこ」好きの私が自信を持ってお勧めできるのは、恵林寺の境内東で売っておられる「よもぎ団子」です。
この団子のおいしさは既に多くの人の知るところですが、私はだいたい月に一度は無性に食べたくなり自宅から速足歩きで15分かけて買いに行きます。団子を食べる妻の顔を見ながら作った和歌を一首。

   恵林寺の よもぎ団子が君に来て
   息子に嫁いで くれる人ありや

To you came a piece of dumpling made of mugwort in Erinji Temple.
I wondered if anyone on earth would marry my son.

さて、今月一番考えさせられた政治記事は、日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員(35歳)の発言でした。ビザなし交流の訪問団に衆議院の代表の一人として国後島を訪問した際に、「北方領土を取り返すには戦争しかない」と発言したわけですから、開いた口がふさがりません。太平洋戦争がどのように始まり、戦後70年以上もなぜソ連(ロシア)が北方領土返還に応じないか認識しているのでしょうか。少なくとも、憲法第99条にある憲法擁護義務を負う国会議員としての自覚は全くないと思われます。私は、先輩諸氏が営々と築き上げてきた「交流」促進の先にしか北方領土返還の道はないと考えます。数年前に市議会議員研修地として訪れた宗谷岬から見えた、サハリン(樺太)のことも思い出しました。そこでもう一つ歌を。

   うつせみの 世人あざむく せいじ人
   あらわれましや まごころの人

As temporal affairs go, politicians trick the people into believing them.
How I wish for a political leader of sincerity.

 それでは、また。素敵な一日をお過ごしください!
 See you. Have a splendid day! (A plus tard. Bonne journe’e!)